勉強方法について
(1)次に同じ問題に出会ったとき解けるようにする。 今正解することが目的ではなく、本番で正解できることが目的です。問題集は自分ができないところを見つけるために使います。
(2)授業の後1分でも復習する。 受験機関の講義を受けたあとは、すぐに復習しましょう。
(3)模擬試験 模擬は練習のための最適の場です。何のために受けているかという目的意識を持ちましょう。
(4)過去問の記憶 どんな資格試験でも、過去問が一番信用に足りる情報源です。
(5)ストップウォッチ 自分の学習時間を認識してみましょう。
(6)タイマー 時間を区切れば集中力が高まります。
(7)合格のその先 に、自分にとって何が待っているのか、はっきりとイメージしましょう。合格以上の目的を、自分の意識にたたき込みます。
(8)毎晩寝る前に目的を確認する。 (7)を毎晩を行います。
(9)自信を持つ。 絶対できる、合格する、調子がいい、大丈夫、やる気がわいてくる、どんどん覚えられるを口癖にする
(実際に口に出さなくても、心の中で唱えましょう)。
(10)計画 受験日までの長期計画、問題集参考書についての中期計画、1日の短期計画をたてる。細かく締め切りを設定しましょう。
(11)優先順位をつける。 合格にとって必要なものが何かを考え、優先順位をつけましょう。もちろん上位のものから消化します。
(12)電車 電車は動く勉強部屋です。特に復習に専念しましょう。
(13)スケジューラ スケジューラー(ビジュアルに認識できるものならなんでもいいです)を使って時間を管理し、学習時間を洗い出しましょう。
(14)合格術 合格術・マニュアルの類は手の届くところにおいておき、何度でも参照しましょう。毎日自分の合格術がずれていないかチェックしてください。
(15)問題集を解く目的は、「問題集の解答を見て、覚えた知識が覚えられているかどうかを確認するため」と、「どのアイテムを引っ張ってくるのかという練習のため」です。
(16)問題集を教科書として活用する。「試験に出る8割は、全体の2割である」という法則があるが、問題集はこの「2割」を発見するのに役立つ。
(17)問題や解説の中で、自分にとって重要なところに線を引く。忘れていたり知らなかったり、自分自身にとって重要だと思ったところに線を引くのであって、明らかに覚えているところなどは線を引いてはいけない。
(18)模試を受けたらその日のうちに復習する。
(19)何度も見直すことで、再生記憶から再認識記憶になってしまうのを防ぐ。再生記憶の状態を保つ。
(20)本試験前日にはすべてを見直す。この時期になると、復習回数もいっているので、パラパラ眺めるだけでも効果がある。
(21)受験勉強で一番大切なのは、過去問の記憶です。どの試験であれ、過去問の記憶は今すぐ取り組まなくてはいけません。直前にやってみて、解けたら「ああよかったね」、解けなかったら「もうダメだ」ではおしまいです。また、過去問と解く目的は、学習の方向性をハッキリさせるためです。その方向性をもって過去問を記憶してこそ過去問が最も活きてくるのです。
(22)「頭の良さ」とは、いろいろなものがある。「試験で威力を発揮する頭の良さ」とは、「限られた範囲のものごとを限られた時間の中で覚え、それを自由に頭の中で組み合わせることができる能力」である。
(23)問題集は、答えを見てもう一度解くことが極めて大切です。1回目は解かずに読み、その直後、正しく記憶できているか確認するために解き直すことがとりわけ大事です。そのとき再生できなければ、後になってできるはずはありません。「分かった」という状態と、「解ける」というのは違います。
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