集中力について
集中力が優れていればいるほど、単位時間あたりの学習量は増えるのですから、いかに学習に意識を向け続けるかがポイントとなります。
集中力については、大きく2つに分けることができます。 1つ目は、勉強を集中してするためのもの、 2つ目は、試験当日にそれまでの学習の成果を最大限に発揮するためのものです。
後者の、試験当日に必要な集中力については、本試験のイメージトレーニングができていれば問題がないそうです。
ここでは、前者の、受験勉強中にいかに集中力を増し、学習量を増やすかについて、以下で述べます。
学習密度を上げる方法(その1) ストップウォッチ
一日のはじめに、今日、何時間勉強するかを決めます。そして、学習の実質時間を測ります。こうすると、いかに自分がムダな時間を過ごしていて、実質的に勉強している時間が少ないかが実感されます。毎日続けていると、実質の学習時間が、だんだんと予定の学習時間に近づいていきます。
学習密度を上げる方法(その2) タイマー 時間を区切る習慣をつける 作業をするときに、時間を切ると集中力は高まります。
例えば、この問題を何分で解くとか、この本を何分で読むかとかに、タイマーを使います。また、休憩の時間もタイマーを使って区切れば、無駄な時間と過ごすこともありません。
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