記憶力について
<エビングハウスの忘却曲線>
エビングハウスの忘却曲線とは、ある学習の記憶は、1時間後には約40%を忘れ、9時間後にはには約70%を忘れ、その後はゆるやかに減少して、3日後には約75%を忘れ、30日後までには約80%を忘れていることを、ドイツの心理学者エビングハウスが20世紀初めに実験結果で立証したものです。
この理論は、復習のタイミングを教えてくれます。 つまり、1度目の復習は、初めに学習してから9時間以内に行い、その後の約1週間は毎日何らかの形で繰り返し復習を行なうことで、記憶を短期記憶から長期記憶へと移さなければなりません。
一度、長期記憶に移せれば、その後は1ヶ月おきとかに復習すれば、記憶はすぐ思い出せます。
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