落札したい商品に入札する
自分が買いたい(=落札したい)商品を検索して探し出せたら、次は、その商品に入札します。
入札の仕方は、とても簡単です。
まず、オークション画面の右側にある「入札する」という欄に、自分が出してもよいと思う金額を入力し、併せて自分のヤフーID(Yahoo!ID)のパスワードを入力します。
そして、「利用規約とガイドラインに同意して、入札する」をクリックすれば、入札できます。
もし、現在他に入札者がいなかったり、いたとしても他の誰よりも多い金額を提示していれば、ヤフーから自分宛てに「現時点で最高金額を入札している」旨のメールが届きます。
その後、他の入札者に自分の提示した最高金額を更新された場合には、その旨のメールも届きます。
その時は、再度入札をして、競り合うことになります。
<コツ>
入札とは、自分が落札したい商品に、出してもよいと思うお金を提示することです。
すでに、他に入札者がいる場合には、その人より高い金額を提示しなくてはなりません。いわゆる、市場などの「競り」と同じです。
なお、ヤフーオークション(Yahoo!オークション)では「自動入札機能」というものが存在します。
自動入札機能とは、入札をする際にこの価格までなら入札しても良いという「最高入札額」を設定し、その後、同じ商品を欲しいと思う競争相手の入札があった場合には、自分が指定した予算内で自動的に、より高い価格で再入札を行なってくれるという機能です。
この機能の優れている点は、入札した直後や他の人の入札があった場合でも、それまでの入札より最低単位分だけ高い金額で再入札が行なわれるので、競争相手がいなかったり、競争相手が諦めたりしたら、「最高入札額」ではなく、一番安い最低単位分で、商品を落札できる点です。なお、出品者はもちろん、他の競争相手も、自分がいくらで「最高入札額」を設定したかは分かりません。
実際にオークションに参加すれば自然と分かることですが、分かりにくい人のために一つ例を挙げます。例えば、Aさんが現在の価格1000円の商品に入札をする時、3000円を最高入札額として入力すると入札直後は1100円で入札されたことになるわけです。その後、Bさんが1200円で入札しても、自動入札機能により、ヤフーがAさんに代わって自動的に1300円で再入札してくれるわけです。
もし、自分の入札額を上回る入札があった場合でも、ヤフーがメールにて、その旨を知らせてくれます。再入札をする場合には、メール内に記載してあるURLをクリックして、再びオークションのページにアクセスし、もう一度入札することもできます。
<コツ>
ヤフーオークション(Yahoo!オークション)は、終了間際に入札した方が、比較的安い価格で落札できると言われています。 これは、事前に入札してしまうと、入札していることが表示されるので、他の人にもその商品が目に留まりやすいことや、競争相手との競争が過熱しやすいことが理由のようです。
ですから、ヤフーオークション(Yahoo!オークション)の終了時間に入札できる環境にありそうなら、ギリギリまで入札しないのも良いかもしれません。ただし、その際にも、サーバーが重い場合なども想定して、入札には比較的余裕は持ちましょう。
<コツ>
入札する時には、商品の出品者の評価欄も確認しましょう。
評価とは、過去にその人と取引をした人が、文字通り「評価」することです。
評価は、「非常に良い」「良い」「どちらでもない」「悪い」「非常に悪い」の5段階あり、「非常に良い」「良い」が付けられるとポイントが1上がり、「悪い」「非常に悪い」が付けられるとポイントが1下がり、「どちらでもない」を付けられるとポイントは変動しないという仕組みになっています。
これで、取引相手の信頼度が分かり、悪質な取引者を排除できるシステムになっています。
ヤフーID(Yahoo!ID)の横のカッコ内にある数値が評価ポイントの合計となっています。
なお、そのカッコをクリックすると、詳細なコメントも見られます。このコメントを見て「悪い」系が多い場合には、入札はしない方が良いかもしれません。トラブルに遭う可能性が高くなると思います。
<コツ>
特段の記載がない限り、基本的に商品にかかる送料は、落札者持ちです。入札する時は、送料も考慮に入れて、入札しましょう。なお、送料は、商品説明文に書いてある場合が多いですから、だいたいの料金が分かり、安心できます。
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